【2月13日 AFP】2015-16スキージャンプW杯は12日、ノルウェーのヴィケルスン(Vikersund)で男子個人第17戦が行われ、葛西紀明(Noriaki Kasai)が合計418.5点で3戦連続となる3位入賞を果たした。

 43歳という年齢を感じさせない葛西は1本目に231.5メートル、2本目に230メートルを飛び、現在総合首位に立つペテル・プレヴツ(Peter Prevc、スロベニア)を4位に抑え込んだ。

 合計432.8点でロベルト・クラニエッツ(Robert Kranjec、スロベニア)が優勝を飾り、同428.4点のケネス・ガングネス(Kenneth Gangnes、ノルウェー)が2位に入った。

 総合では、プレヴツが1374ポイントと大差を付け首位を守っている。葛西は508ポイントで7位につけている。(c)AFP