【12月20日 AFP】2015-16スキージャンプW杯は19日、スイスのエンゲルベルク(Engelberg)で男子個人第6戦が行われ、葛西紀明(Noriaki Kasai)が3位に入った。

 葛西は、1本目で131.5メートル、2本目で134.0メートルを記録し、合計273.5ポイントを獲得した。

 1位と2位はスロベニアの兄弟が独占し、優勝は合計297.1ポイントをたたき出した兄のペテル・プレヴツ(Peter Prevc)、2位は16歳の弟ドーメン・プレヴツ(Domen Prevc)だった。

 ソチ冬季五輪の銀メダリストであるペテル・プレヴツは、総合順位でも首位に立っており、105ポイント差で、ドイツのゼヴェリン・フロイント(Severin Freund)が続く。(c)AFP