【2月1日 AFP】15-16イタリア・セリエAは31日、第22節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)が3-0でインテル(Inter Milan)とのダービーを制した。

 ほんの数週間前までスクデット(リーグ優勝)争いを演じていたインテルがミランに敗れたことにより、優勝争いは首位ナポリ(SSC Napoli)と4連覇を目指すユベントス(Juventus)の2チームに絞り込まれた。

 前節までと変わらず4位のインテルだが、5位につけるASローマ(AS Roma)との勝ち点差は3にまで縮まっている。

  ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督が新加入のエデル(Eder Citadin Martins)を先発起用したインテルに対し、ミランは前半35分に本田圭佑(Keisuke Honda)のアシストからアレックス(Alex)のゴールで先制した。

 そして迎えた後半、インテルは途中出場のマウロ・イカルディ(Mauro Icardi)がPKを外すと、ミランはカルロス・バッカ(Carlos Bacca)とムバイエ・ニアン(M'Baye Niang)が追加点を奪い、試合を決定づけた。(c)AFP