【1月30日 AFP】イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)は29日、サンプドリア(Sampdoria)から2年間の期限付きでブラジル出身のイタリア代表FWエデル(Eder Citadin Martins)を獲得したと明らかにした。

 2015年にイタリア代表デビューを果たしたエデルは、インテルのウェブサイトで「ここに来ることができてうれしい。インテルのようなビッグクラブでプレーするために、何年もハードワークしてきた」と語っている。

 29歳のエデルはエンポリ(Empoli)に入団したあと、その後はフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)、ブレシア(Brescia Calcio)、チェゼーナ(AC Cesena)を渡り歩いた。そして2012年からサンプドリアでプレーし、今季は計19試合で12得点を記録している。

 2010年以来のリーグ優勝を目指すインテルは、最近5試合で1勝しかできず4位に陥落し、首位ナポリ(SSC Napoli)を勝ち点6差で追っている。(c)AFP