【1月31日 AFP】2015-16スキージャンプW杯は30日、ドイツのオーベルストドルフ(Oberstdorf)で女子個人第8戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)が計278.5点で優勝し、6連勝を飾った。

 母国日本での大会を全勝で終えた19歳の高梨は、その勢いを持ち込むかのように104.0メートルと107.0メートルを記録し、全選手の中で唯一100メートル以上のジャンプをそろえた。

 2位には251.7点を記録した昨季のW杯女王ダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz、オーストリア)が入り、3位には250.2点でエマ・クリネツ(Ema Klinec、スロベニア)が入った。

 ソチ冬季五輪金メダリストのカリナ・フォクト(Carina Vogt、ドイツ)は28位に終わり、母国のファンの期待に沿えなかった。(c)AFP