【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は23日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は3-6、2-6でチェコのバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova)に敗れた。

 昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)で決勝に進出しているムグルサは、いくつものミスを重ねるとベテランのストリコバに1時間16分で一蹴され、自身初の四大大会(グランドスラム)制覇はお預けとなった。

 一方、これまでグランドスラム通算38度の出場で、3回戦を突破したのは2014年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)での準々決勝進出のみだったストリコバは、金星を挙げて9度目の全豪で初めて4回戦に駒を進めた。

 今大会、上位選手ではすでに第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)、第6シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)、第8シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)が敗退しており、ムグルサもこれらの選手とともに大会2週目を迎えることはかなわなかった。

 ストリコバは次戦、全豪で2度の優勝経験を持つ第14シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と対戦する。(c)AFP