【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は22日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-1、6-1で18歳のダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)を一蹴した。

 全豪では通算6度の優勝を誇り、大会連覇を目指しているセレーナは、ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で今大会の最短記録となる44分で勝利を収めると、試合後には完全に威圧されてしまったカサキナに激励の言葉をかけていた。

 セレーナは4回戦でマルガリータ・ガスパリアン(Margarita Gasparyan、ロシア)と対戦することが決まった。さらに準々決勝では、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)との大一番が待ち受ける可能性が高まっている。

 2004年以降、シャラポワとの直接対決で連勝しているセレーナは、「今日はプレーがとてもさえていたと思う。やることすべてがうまくいった」とコメントした。

「ほかの試合でも良いプレーができていた。初戦は精いっぱい戦えたし、2回戦も上出来だった。毎回良い試合ができることを望んでいるの」

(c)AFP/Martin PARRY