【1月23日 AFP】2015-16アルペンスキーW杯は22日、オーストリアのキッツビューエル(Kitzbuehel)で男子スーパー大回転第4戦が行われ、アクセル・ルンド・スビンダル(Aksel Lund Svindal、ノルウェー)が優勝を飾った。

 スビンダルは約2.1キロのコースを1分11秒79で滑りきり、今季7勝目、W杯通算32勝目を挙げている。

 2位には0.31秒差でアンドルー・ウェイブレクト(Andrew Weibrecht、米国)、3位には0.42秒差でハンネス・ライヘルト(Hannes Reichelt、オーストリア)が入った。

 今季圧倒的な強さを見せるノルウェー勢は、ここまで21大会中13大会で優勝を飾っている。

 この勝利でスビンダルは、総合争いでマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher、オーストリア)に107ポイント差をつけて首位に立った。前人未到の総合5連覇を目指すヒルシャーは、この種目23位に終わり、さらにはこの日行われたアルペン複合の回転でゲートをまたいだとして、失格となった。(c)AFP