【1月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ソニーオープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii 2016)は17日、米ハワイ(Hawaii)州ホノルル(Honolulu)のワイアラエ・カントリークラブ(Waialae Country Club)で最終日が行われ、ファビアン・ゴメス(Fabian Gomez、アルゼンチン)がブラント・スネデカー(Brandt Snedeker、米国)とのプレーオフを制し、ツアー2勝目を挙げた。

 ゴメスは6番から12番まで7連続バーディーを記録すると、13番と14番でボギーをたたいたものの、最後の2ホールをバーディーで締めくくり、最終日で62を記録。スコアを通算20アンダーまで伸ばした。

 一方、ザック・ブレア(Zac Blair、米国)とともに最終日を首位で迎えたスネデカーは、パー5の18番でバーディーを奪うなど、この日のラウンドを4アンダーでまとめ、ゴメスとの勝負の行方はプレーオフに持ち越された。

 迎えたプレーオフ、両者は最初のホールをパーで終えると、続く2ホール目ではゴメスが2パットでバーディーを記録したのに対し、スネデカーは約3メートルのバーディーパットを外した。

 ブレアは一時首位に立ちながらも、ここで決めればプレーオフ進出となる最終ホールのイーグルパットを外し、通算19アンダーの3位に終わった。(c)AFP