【1月17日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ソニーオープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii 2016)は16日、米ハワイ(Hawaii)州ホノルル(Honolulu)のワイアラエ・カントリークラブ(Waialae Country Club)で3日目が行われ、6アンダーを記録したザック・ブレア(Zac Blair、米国)が首位タイに浮上した。

 ブレアには単独首位に立つチャンスがあったが、18番ホールで約90センチメートルのバーディーパットを外したため、ブラント・スネデカー (Brandt Snedeker、米国)と通算16アンダーで並んだ。25歳のブレアはツアー初優勝を目指し、通算7勝のスネデカーとともに最終日を首位で迎える。

 2日目終了時点で首位に立ったスネデカーは、ノーボギーでこの日のラウンドを終え、スコアを4つ伸ばした。

 ブレアとスネデカーに1打差の3位には、ケヴィン・キスナー(Kevin Kisner、米国)が続いた。キスナーはパー3の17番でボギーをたたいたものの、18番のバーディーで取り戻し、最終日は最終グループで回ることになった。

 17番でバーディー、18番でイーグルを記録した20歳のキム・シウ(Si Woo Kim、韓国)が通算14アンダーで4位となり、ファビアン・ゴメス(Fabian Gomez、アルゼンチン)は通算12アンダーで5位に入った。

 日本勢最高位は片岡大育(Daisuke Kataoka)で、通算11アンダーで6位タイにつけている。(c)AFP