【10月29日 AFP】(一部更新)米インディアナ(Indiana)州のショッピングモールで28日、覆面の男が銃を発砲し、3人が負傷した。地元メディアが報じた。

 大手ディスカウントストア、ターゲット(Target)の店員は地元テレビ局RTV6に15発の銃声を聞いたと話した。ほかの目撃者たちによると、スキー用のマスクをかぶり黒っぽい服装をした銃撃犯は、徒歩で現場から逃走した。

 銃撃犯が「AK-47(カラシニコフの自動小銃)か散弾銃」を所有していたとの目撃者情報もあったが、警察は地元メディアに対し、この情報は誤りだったと発表。一方、銃撃犯は現在も逃走中であることは認めている。

 警察は地元メディアに対し、発砲により最も重いけがをした被害者と銃撃犯は顔見知りだったと発表。被害者は重傷を負ったが、命に別条はないという。

 地元メディアによると、銃撃犯はこの被害者と口論となり、その後に発砲が起きた。他の被害者2人は、跳弾に当たったとみられるという。

 地元テレビ局WTHRが警察の話として伝えたところによると、男性2人、女性1人が銃弾を受け負傷したが、いずれも命に別条はない。(c)AFP