レアル指揮官「一番点を取っている」―「守備的」とするPSG監督に反論
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■ベニテス監督「ロナウドはペレと並ぶ史上最高の点取り屋」
そのレアルの攻撃陣だが、PSG戦には負傷のギャレス・ベイル(Gareth Bale)とカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)を欠いて臨むことになる。
そして守備陣ではペペ(Pepe)とダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)が戦線を離脱しているが、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)とルカ・モドリッチ(Luka Modric)が戻って来る。
ベニテス監督はまた、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が健在である限り、チームの得点力を心配してはいないことを明らかにした。
「われわれにはクラブ史上最高の、欧州で最高クラスの、そして間違いなく歴史上最高レベルの点取り屋がいる。ペレ(Pele)と同じくらいの高みにいる選手がね」
対するPSGでは、ダビド・ルイス(David Luiz)の欠場をブラン監督が明言している。ルイスは、ブラジル代表の試合で負った膝のけがが完治しておらず、ブラン監督はリスクは犯さないと話している。
「欧州有数の強豪との一戦で、重要な試合、特別な試合なのはたしかだが、何かがかかった試合というわけではない」
「そういう試合を迎えるのはまだ先のことだ。仮に、決勝トーナメントで今のダビド・ルイスと同じ状態の選手がいたならば、リスクを負ってでも使うだろう。しかし、今はそうしない」
「レアルも故障者が多いが、われわれが彼らと肩を並べられるのは選手層の部分。そこだけだ」
「レアルは欧州の強豪。われわれはそうではない。しかし、こちらにも勝つチャンスはある。われわれには質の高さと、意欲がある」
(c)AFP