【10月1日 AFP】(写真追加)15MLBは30日、各地で試合が行われ、トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)が15-2でボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)を下し、22年ぶりのア・リーグ東地区制覇を果たした。

 ブルージェイズは、遊撃手のライアン・ゴインス(Ryan Goins)の自身初となる5安打を筆頭に18安打を集め、大勝で地区優勝を決めた。今季のブルージェイズはリーグ最多となる26試合で10点以上を記録している。

 敵地オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ(Oriole Park at Camden Yards)でのダブルヘッダー1試合目で、ブルージェイズはエドウィン・エンカーナシオン(Edwin Encarnacion)、ホゼ・ボーティスタ(Jose Bautista)、ジャスティン・スモーク(Justin Smoak)がそれぞれ本塁打を放った。5回にボーティスタが放ったソロの一発は、今季40号となっている。

 前回地区優勝を果たした1993年にワールドシリーズを制覇しているブルージェイズは、それ以降ではプレーオフに進出したことがなかった。

 この勝利で6連勝となったブルージェイズは、プレーオフ全体を通じてホーム・フィールド・アドバンテージが手に入るア・リーグ最高勝率を目指すことになる。(c)AFP