【9月25日 MODE PRESS】米誌フォーブス(Forbes)が2015年版のモデル長者番付を発表し、スーパーモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen、35)が、4400万ドル(約53億円)でまたもトップに輝いた。

 この番付は、昨年6月から1年間の推定収入に基づいたもの。ジゼルは今年ランウェイからは引退したが、「シャネル(Chanel)」や「バレンシアガ(Balenciaga)」、「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」、「エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)」といったトップブランドの広告塔に就任。また自身のランジェリーライン「ジゼル・ブンチェン・インティメーツ(Gisele Intimates)」や、ブラジルの大手フットウエアメーカー「グレンデーネ(Grendene)」とのコラボレーションなどからも収入を得ている。


 2位のカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)とアドリアナ・リマ(Adriana Lima)が900万ドル(約11億円)だったことを考えると、ジゼルがいかに群を抜いているかがよく分かる。

 4位はドウツェン・クロース(Doutzen Kroes)の750万ドル(約9億円)、5位はナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)の700万ドル(約8億4600万円)だった。

 トップ20に初めてランクインしたのは、400万ドル(約4億8000万円)で16位のケンダル・ジェナー(Kendall Jenner)と、17位のリトアニア人モデル、エディタ・ヴィルケヴィシュテ(Edita Vilkeviciute)だけだった。一方、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、マーサ・ハント(Martha Hunt)、ベハティ・プリンスルー(Behati Prinsloo)はいずれも350万ドル(約4億2000万円)を下回り、今回の番付には入れなかった。