【9月8日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選のベラルーシ戦を8日に控えるルクセンブルク代表チームが、敵地ミンスク(Minsk)で食中毒になっていることが明らかになった。

 選手15人とリュク・ホルツ(Luc Holtz)監督は、スパゲティのボロネーゼを食べたあと、激しい胃のけいれんに襲われた。

 日刊紙ル・コティディアン(Le Quotidien)は、パスタにソースをのせなかったトム・シュネル(Tom Schnell)、アウレリアン・ヨアヒム(Aurelien Joachim)、ダニエル・ダ・モタ(Daniel Da Mota)の3選手は無事だったと伝えている。

 この件について欧州サッカー連盟(UEFA)の広報担当者は、「状況を把握している」としながらも、試合は予定通り行われるとしている。

 ル・コティディアンはまた、「(7日夜に予定されている)練習後の選手の状態次第で、(試合実施は)再検討されることになる」と伝えている。

 5日に行われた予選でマケドニアに1-0で勝利しているルクセンブルクだが、現在勝ち点4でグループCの5位に低迷しており、ベラルーシとともに本大会出場の望みは絶たれている。(c)AFP