【8月21日 AFP】(記事更新)テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2015)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-1、6-1で第15シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)に快勝し、準々決勝進出を果たした。

 第1セットを20分あまりで先取したフェデラーは、第2セットでも序盤にブレークし、55分で試合に決着をつけた。

 シンシナティ(Cincinnati)で過去6回優勝しているフェデラーは、「岩のように強固なプレーに満足している」とすると、「まだ準々決勝だけど、良いテニスができている。明日もこれを持続したい」とまとめた。

 この日の試合では、第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)らが順当に8強入りを決めた一方で、第8シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がフルセットの末に同胞のフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez)に敗れ、大会から姿を消した。(c)AFP