【8月21日 AFP】(記事更新)テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2015)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は4-6、7-6、7-5で第16シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を下し、ベスト8進出を決めた。

 第1セットを先取したディミトロフは、第2セットでも2ブレークアップとリードしたが、ここからマレーが巻き返し、セットカウントをタイにする。

 ディミトロフは、第3セットでサービングフォーザマッチを迎えたものの、ゲームカウント5-2からまさかの逆転を許し、2008年と2011年に大会を制しているマレーが、シンシナティ(Cincinnati)で通算26個目の白星を挙げた。

 他の試合では、第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)らが順当に準々決勝へ進出した一方で、第8シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がフルセットの末に同胞のフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez)に敗れ、大会から姿を消した。(c)AFP