【8月20日 AFP】タイの首都バンコク(Bangkok)で20人が死亡した爆発事件について、タイ国家警察のソムヨット長官は20日、1か月かけて計画され少なくとも10人以上が関与しているとの見方を示した。

 ソムヨット長官は記者団に対し、「爆発はチームによって実行された」と発言。実行までには1か月がかかったとして「ネットワークはタイ国内の人々につながるもので、10人以上が関与したとみている」と述べた。

 これに先立ち、タイ軍事政権の報道官を務めるウィンチャイ・スワーリー(Winthai Suvaree)大佐は、「主な容疑者は外国人だが国際テロ組織の犯行である可能性は低い」「中国人が直接標的とされたわけではない」と語っていた。(c)AFP