【7月30日 AFP】(一部更新)アフガニスタン大統領府は29日、同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)の最高指導者オマル師(Mullah Omar)がパキスタンで2013年4月に死亡していたことを確認したと発表した。

 オマル師が死亡したという情報はかなり前からあったが、アフガニスタン政府が認めたのはこれが初めて。一方、タリバン側からの正式なコメントは今のところない。

 アフガニスタンの情報機関「国家保安局(National Directorate of SecurityNDS)」の報道官はこれに先立ち、オマル師はパキスタンのカラチ(Karachi)市内の病院で「不審な」死を遂げたとAFPに述べていた。

 オマル師死亡の情報について米ホワイトハウス(White House)のエリック・シュルツ(Eric Schultz)報道官は29日、「信頼性が高い」と発表。一方で、オマル師が2年前にパキスタンで死亡したというアフガニスタン側の具体的な主張を引き合いには出さず、「情報機関が報道を検討し、オマル師が死亡した状況について確認を続けている」とし、「しかし、それ以外に、私たちが現在のところ知っていることについて、ここで率直に伝えるつもりはない」と述べた。(c)AFP