マクラーレン・ホンダ、新しいエンジン使用もペナルティー免れる
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【7月24日 AFP】成績不振に苦しむマクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)が、今週末に行われる第10戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2015)で、フェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)とジェンソン・バトン(Jenson Button)のマシンに新しいエンジンを搭載するが、ペナルティーは免れることになる。
2人の元王者は、パワーユニットの交換を強いられ、すでに厳しいグリッド降格処分を科されていた。
しかし、今月行われた世界モータースポーツ評議会(World Motor Sport Council、WMSC)で、新たに参入したサプライヤーは、処分なしで新たに1基のパワーユニットを使用しても良いという規則の変更が承認された。
パワーユニットについては1人4基の使用が承認されているが、アロンソとバトンは、オーストリアGP(Austrian Grand Prix 2015)ですでに5基目の使用を余儀なくされていた。
ハンガロリンク(Hungaroring)のサーキットでは、純粋なパワーだけではなく、テクニックが求められるため、マクラーレン・ホンダにもチャンスがあるかもしれない。(c)AFP