【6月17日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)のアジア2次予選は16日、グループEの試合が行われ、日本はシンガポールと0-0のスコアレスドローに終わり、グループ突破に向けて前途多難なスタートになった。

 満員の埼玉スタジアム2002(Saitama Stadium 2002)で迎えたグループ初戦で、日本は試合の主導権を握ったものの、シンガポールからリードを奪うことはできなかった。

 6大会連続のW杯出場を目指す日本に対し、シンガポールはGKイズワン・マフブド(Izwan Mahbud)が岡崎慎司(Shinji Okazaki)、本田圭佑(Keisuke Honda)のヘディングを好守で阻むなど、得点を許さなかった。

 本田は後半28分に最大の見せ場を作ったものの、直接FKから狙ったシュートはクロスバーに嫌われた。

 この結果、カンボジアとの初戦を4-0で勝利しているシンガポールが、勝ち点4でグループEの首位に立ち、アフガニスタンとシリアが勝ち点3で続いている。(c)AFP