【5月29日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2015)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-1、6-4、6-4でルクセンブルクのギル・ミュラー(Gilles Muller)を退けた。

 ジョコビッチは、これで今季24連勝を記録し、ローラン・ギャロス・スタジアム(Stade Roland Garros)の初タイトル獲得と生涯グランドスラム達成に向けて、また一歩前進した。

 しかしながら、ジョコビッチは第2セットで5-4とリードした場面で、右脚そけい部の張りを訴え、メディカルタイムアウトを取って治療を行う場面があった。

 それでも特に影響が出ることはなく、ジョコビッチは次のサービスゲームをラブゲームで制し、あっという間に同セットを締めくくった。

 28歳のジョコビッチは、ベスト16入りを懸けて19歳のタナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis、オーストラリア)と対戦する。(c)AFP