【4月26日 AFP】14-15NBAは25日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が各地で行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は109-98でニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)を一蹴し、4連勝でカンファレンス準決勝進出を果たした。

 ウォリアーズはステフェン・カリー(Stephen Curry)がチームをけん引する活躍をみせ、ペリカンズとのシリーズをスイープで制した。

 ウォリアーズはウエスタンカンファレンス準決勝で、ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)対メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)の勝者と対戦する。

 グリズリーズは同日に行われたシリーズ第3戦で、トレイルブレイザーズに115-109で勝利しており、対戦成績を3勝0敗として準決勝進出に王手をかけている。

 カリーが39得点8リバウンド9アシストを記録したウォリアーズは、第4クオーターにリードを二桁に乗せた。その後、ペリカンズは7点差まで詰め寄ったが、シリーズ第3戦で20点差を逆転しているウォリアーズは、危なげなく勝利を収めた。

 そしてクレイ・トンプソン(Klay Thompson)が25得点を挙げ、ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)が22得点中20得点を前半だけで稼いだウォリアーズにとって、プレーオフ7回戦制シリーズでのスイープは今回が初めてとなっている。

 一方、ペリカンズはアンソニー・デイビス(Anthony Davis)が36得点11リバウンド3ブロックを記録し、エリック・ゴードン(Eric Gordon)は29得点を記録したが、これでプレーオフ敗退となった。(c)AFP