【4月26日 AFP】14-15NBAは25日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が各地で行われ、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)が91-83でアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)を下し、シリーズ初勝利を挙げた。

 ここまでシリーズ2連敗を喫していたネッツは、第3クオーターから第4クオーターにかけて、イースタンカンファレンス第1シードのホークスを18-0と突き放し、ホームで待望の勝利を手にした。

 ネッツは27日に本拠地バークレイズ・センター(Barclays Center)で行われる第4戦で、ホークスとのシリーズ対戦成績をタイに戻すことを目指す。

 ネッツはこの試合でブルック・ロペス(Brook Lopez)、サデウス・ヤング(Thaddeus Young)、ジョー・ジョンソンの3人がダブルダブルの活躍をみせた。

 ネッツはロペスが22得点13リバウンド、ヤングが18得点11リバウンド、ジョンソンが16得点10リバウンドを記録すると、ボヤン・ボグダノビッチ(Bojan Bogdanovic)は19得点を稼いだ。

 第1クオーターに15点のリードを奪ったネッツだったが、ホークスは徐々に点差を詰め、第3クオーター途中には逆転に成功した。しかし、この試合のホークスはショットに苦しみ、フィールドゴール(FG)成功率は35.6パーセントを記録するなど不発に終わった。

 ホークスはこれまでの2試合でチーム最多得点を記録していたカイル・コーバー(Kyle Korver)がシュートを8本中1本しか決められず2得点に終わり、アル・ホーフォード(Al Horford)も12本中3本成功で7得点しか挙げることができなかった。(c)AFP