【4月13日 AFP】バドミントンのシンガポール・オープン(OUE Singapore Open 2015)は12日、男子シングルス決勝が行われ、桃田賢斗(Kento Momota)が21-17、16-21、21-15で香港の胡贇(Hu Yun)を下し、スーパーシリーズの男子シングルスを制した初の日本人選手になった。

 同シリーズで初の決勝進出を果たした世界ランク10位の桃田は、終盤の6連続ポイントで勝利を手にした。

「僅差だった上に、胡贇はとても攻撃的だった」と語った桃田は、「走り回って、我慢強くプレーした。それが勝利のカギになったと思います」と振り返った。

 女子ダブルスでは、大会第1シードの高橋礼華(Ayaka Takahashi)/松友美佐紀(Misaki Matsutomo)組が17-21、16-21で中国組に敗れ、準優勝に終わった。(c)AFP