【4月13日 AFP】14-15フランス・リーグ1は12日、第32節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は0-1でボルドー(FC Girondins de Bordeaux)に敗れ、優勝争いで大きな痛手を負った。

 マルセイユは後半16分にボルドーのセドリック・ヤンベレ(Cedric Yambere)が決めたゴールに沈み、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との勝ち点差を暫定2に縮める機会を逃したばかりか、4位に順位を落とした。

 試合を支配したマルセイユは後半30分、ベルギー代表の若手ミシ・バチュアイー(Michy Batshuayi)がネットを揺らしたが、オフサイドの旗が上がり、ゴールは認められなかった。

 マルセイユはこれで、ボルドーの本拠地スタッド・シャバン・デルマ(Stade Chaban-Delmas)では1977年から勝利がなく、リーグ戦では通算51試合でわずか4勝しか挙げられていない。

 マルセイユはリーグ戦残り6試合で首位PSGと勝ち点5差、2位リヨンとは同4差となっている。さらに両チームはマルセイユよりも消化が1試合少ない。

 一方、最近5試合で4勝目を挙げたボルドーは6位をキープし、来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2015-16)出場権争いを続けている。(c)AFP/Damian MCCALL