【3月29日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2015)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、ツアー復帰を果たした大会第11シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)は、6-4、3-6、6-3で米国のティム・スミチェク(Tim Smyczek)を下し、3回戦へ駒を進めた。

 ツォンガは、昨年11月に行われた国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)決勝以降ツアーを欠場していたが、雨天により延期になった今大会の2回戦で白星を挙げた。

 世界ランク13位のツォンガは、「今日はベストのテニスができるとは思っていなかったけど、試合をうまくマネジメントできたと思う」と語り、「堅実な試合ができたけど、第2セットで少し隙を見せてしまった」と振り返った。

「でも、数か月プレーしていなければ当たり前のこと。これからどんどん良くなっていくだろうし、復帰初戦というだけでうれしいんだ」

 ツォンガはこの日、30本のウイナーと36個のアンフォーストエラーを記録し、2度のブレークを奪った。

 ツォンガは次戦で、デビスカップのチームメートでもある同胞のガエル・モンフィス(Gael Monfils)と対戦する。(c)AFP