【3月15日 AFP】14-15イタリア・セリエAは14日、第27節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は1-0でパレルモ(US Citta di Palermo)に勝利した。

 ユベントスは途中出場のアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)がカーブをかけた素晴らしいシュートで決勝点を挙げ、リーグ4連覇に向けて前進した。

 今季19勝目を挙げた首位ユベントスは、勝ち点を64に伸ばして2位ASローマ(AS Roma)との差を暫定14に広げている。最近9試合で8引き分けと足踏みが続いているローマは、16日に本拠地スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)でサンプドリア(Sampdoria)と対戦する。

 しかしながらユベントスは、後半25分にモラタが素晴らしい個人技で均衡を打破するまで、ホームで素晴らしい成績を残しているパレルモに苦戦を強いられた。

 今季のパレルモは、本拠地レンツォ・バルベラ(Renzo Barbera)で1敗しか喫しておらず、この試合でもユベントスにほとんど決定的な場面を作らせなかった。

 ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は試合後、伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対し、「今夜は簡単な試合ではなかったが、われわれは何も与えなかった。アルバロは本当に素晴らしいゴールを決めたね」と語った。

 ユベントスは18日にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)決勝トーナメント1回戦第2戦を控えており、第1戦を2-1で先勝したことで準々決勝進出へ優位に立っている。(c)AFP