【2月13日 MODE PRESS】カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が、自身の名を冠したブランドで新たにキッズラインを展開すると発表した。生産と流通は、「バーバリー(Burberry)」、「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」、「クロエ(Chloe)」、「DKNY」などのキッズウエアコレクションを手がけるフランスの「チルドレン・ワールドワイド・ファッション(Children Worldwide FashionCWF)」グループが請け負う。

「カール・ラガーフェルド」の広報は、「今回の発表は常に新しいことに挑戦するブランドの姿勢を反映したものであり、若い世代に向けて、遊び心のあるクリエイティブなビジョンを共有していきます」と発表。

 同ブランドのピエール・パオロ・リーギ(Pier Paolo Righi)CEO兼社長は、「キッズウェアの展開は、私たちのクールで少し皮肉混じりの世界観をより広い顧客層の方々と共有できる特別な機会になります。市場開拓を行う上で、ジュニア市場への進出は自然な流れでした」と語る。

 サイズ展開はベビー~16歳で、男女両方の服とアクセサリーをデザインする。発売は2016年春の予定。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS