【2月9日 AFP】仏パリ(Paris)で8日、ストリートアーティストのコンボ(Combo)氏が作成した宗教間の共存を訴えるポスターがアラブ世界研究所(Arab World InstituteIMA)の協力で各所に貼られた。

 ポスターでは、共存を意味する「Coexist」という言葉の「C」にイスラム教を象徴する三日月、「x」にユダヤ教のダビデの星、「t」にキリスト教の十字架を用いて宗教間の共存を表現している。

 コンボ氏は、先月31日にパリのポルトドレ(Porte Doree)地区で「共存」ポスターと同じデザインの「Coexist」の文字とモロッコの民族衣装姿の自分が写ったポスターを貼っていたところ、4人の男に襲撃されたという。(c)AFP