【1月5日 AFP】スキージャンプW杯2014-15は4日、オーストリアのインスブルック(Innsbruck)で男子個人第12戦、ジャンプ週間(Vierschanzentournee)第3戦が行われ、33歳のシモン・アマン(Simon Ammann、スイス)と42歳の葛西紀明(Noriaki Kasai)のベテランコンビが合計263.7点で3位に並ぶ快挙を成し遂げた。

 優勝は、合計278.5点を記録した23歳のリヒャルト・フライタク(Richard Freitag、ドイツ)。1本目で地元オーストリアの21歳ステファン・クラフト(Stefan Kraft)とポイントで並んだフライタクだが、2本目で132.0メートルの大ジャンプを見せ、クラフトの記録を5メートル上回った。

 ここまで3戦を終え、ジャンプ週間の総合首位はクラフト。葛西は総合4位につけている。

 ジャンプ週間の最終戦は、6日にオーストリアのビショフスホーフェン(Bischofshofen)で行われる。(c)AFP