【12月1日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは30日、第13節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は3-0でサウサンプトン(Southampton FC)に勝利した。

 リーグ戦100試合出場を飾ったセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が2得点をアシストし、シティはサウサンプトンを追い抜いて2位に浮上した。

 シティは後半6分、アグエロのパスを受けたヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)がシュートを蹴り込み先制。すると、同29分にセンターバックのエリアキム・マンガラ(Eliaquim Mangala)がシェーン・ロング(Shane Long)へのファウルで2枚目のイエローカードで退場処分となったものの、途中出場のフランク・ランパード(Frank Lampard)が追加点を挙げると、アグエロのアシストからガエル・クリシー(Gael Clichy)がゴールし、勝利を確保した。

 この白星で、シティは首位チェルシー(Chelsea)との勝ち点差を6に縮めている。

 10月中旬からの6試合で1勝にとどまっていたシティだったが、スウォンジー・シティ(Swansea City)戦とバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)戦での勝利で、マヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督は再び自信を取り戻したような面持ちだった。

 しかしながら、シティは終盤にヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)が負傷退場となり、9人で試合終了を迎えた。

 一方、今年4月以来となるホームでの敗戦を喫したサウサンプトンは、厳しい日程が続くことになっており、3日には敵地でアーセナル(Arsenal)と戦い、8日にはマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を迎え撃つことになっている。(c)AFP