【11月25日 AFP】14-15NBAは24日、各地で試合が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は106-74でオーランド・マジック(Orlando Magic)に勝利し、連敗を4で止めた。

 キャバリアーズはこの日、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が29得点11アシストを記録。レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に4度輝いているジェームズは、2日前のトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)戦に敗れたチームを「弱小」と呼んでいたが、キャバリアーズは戦績を6勝7敗に押し戻した。

 マイアミ・ヒート(Miami Heat)でNBAファイナル2連覇を経験したジェームズは、第1クオーターで大量得点を挙げ、キャバリアーズは9連続ポイントを決めるなど圧倒的なプレーを見せた。

 前半までに56-38とマジックを突き放したキャバリアーズは、第3クオーターの終盤に点差を26点まで広げた。

 アンダーソン・ヴァレジャオ(Anderson Varejao)が14得点、ケビン・ラブ(Kevin Love)とカイリー・アービング(Kyrie Irving)が、それぞれ12得点を挙げたキャバリアーズは、ホームで3連敗を喫していたとは思えないゲームを展開した。

 マジックでは、ビクター・オラディポ(Victor Oladipo)が22得点、ニコラ・ブチェビッチ(Nikola Vucevic)が18得点13リバウンドでチームをけん引したが、今季最低の74点にとどまった。(c)AFP