スティーラーズ、連続24得点の猛攻でテキサンズに逆転勝利
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【10月21日 AFP】14NFLは20日、第7週の1試合が行われ、ピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)が3分足らずの間に24得点を記録するなどの猛攻を見せ、30-23でヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)に勝利した。
テキサンズは、第2クオーターの中盤までに13-0とリードし、スティーラーズの本拠地ハインツ・フィールド(Heinz Field)の観客を黙らせた。
しかし、スティーラーズも前半終了までの2分54秒の間に、RBレベオン・ベル(Le'Veon Bell)が決めたタッチダウンを含めて連続24得点で一気に形勢を逆転し、テキサンズを圧倒した。
スティーラーズは、前半残り時間3分8秒の場面でショーン・スイシャム(Shaun Suisham)が44ヤードのフィールドゴールを決めチームに最初の得点をもたらすと、そこから1分13秒の間に3本のタッチダウンに成功した。そのうちの2本は、守備陣が誘発したターンオーバーによるものだった。
この日、合計145ヤードの活躍を見せたベルは、QBベン・ロスリスバーガー(Ben Roethlisberger)から1本のタッチダウンキャッチに成功した。ロスリスバーガーは、試合開始は出遅れたものの、2本のタッチダウンパスを成功させるなど合計265ヤードを記録した。
一方、これで3連敗となったテキサンズでは、終盤でタッチダウンキャッチに成功したアリアン・フォスター(Arian Foster)が合計102ヤードを記録した。
テキサンズのQBライアン・フィッツパトリック(Ryan Fitzpatrick)は、2本のタッチダウンパスを通した一方で、インターセプトも1本喫している。
テキサンズは、この試合もドラフト全体1位指名選手のジャデベオン・クロウニー(Jadeveon Clowney)が欠場した。
ルーキーLBのクロウニーは、今季開幕戦で半月板を損傷し、その手術からまだ万全の状態ではないとされている。(c)AFP