【10月7日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ジャクソンビル・ジャガーズ(Jacksonville Jaguars)のマーク・ランピング(Mark Lamping)会長は6日、ホームで行われたピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)戦に9-17で敗れた際、ジャガーズのチームマスコットが、エボラ出血熱に関する不適切なジョークを笑いの種にしたとして謝罪した。

 ジャガーズの着ぐるみマスコット「ジャクソン・デ・ビル(Jaxson de Ville)」が、「タオルがエボラを拡散している」という不適切なジョークを書き込んだスティーラーズの応援タオル「Terrible Towel」を手にしていたことについて、ランピング会長は、「即興のユーモアがジャクソン・デ・ビルの持ち味なんだ。特に、ホームゲームの時はね」と話した。

「5日の試合で、過去20シーズン以上ジャクソン・デ・ビルの中に入っているスタッフが、非常に軽率な判断をした。チームはこの不適切な書き込みに気付いておらず、ジャクソンが第4クオーターに手書きで足したもので、われわれはタオルが掲げられるまで知らなかった」

「内部で状況を確認しており、深刻に受け止めている。気を悪くした人たち全員に、心から謝罪したい」

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