【10月19日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第8節の試合が行われ、シャルケ04(Schalke04)は2-0でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に勝利した。

 シャルケのロベルト・ディ・マッテオ(Roberto Di Matteo)監督が、その初陣を白星で飾った。

 11-12シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2011-12)でチェルシー(Chelsea)を優勝に導いたディ・マッテオ監督は、イェンス・ケラー(Jens Keller)前監督の解任を受けてシャルケと3年契約を結んだ。

 ホームのシャルケは前半19分、クラース・ヤン・フンテラール(Klaas-Jan Huntelaar)が遠目の位置からヘディングシュートを決めて先制すると、後半20分にはユリアン・ドラクスラー(Julian Draxler)が追加点を挙げた。

 この勝利でシャルケは11位から8位に順位を上げている。

 ディ・マッテオ監督は「素晴らしい雰囲気だった。試合は見応えのあるものではなかったが、われわれにとっては勝ち点3を手にすることが重要だった」

「失点しなかったことは非常に喜ばしい。しっかりと組織され、全力を注いでいた。とはいえ、まだやるべきことはある。組織の面で高め続けていく必要がある。今の目標はできる限り勝つことだ」

 シャルケは、21日に欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)のスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)戦をホームで戦う。さらに11月25日には同じくホームでチェルシーと対戦する。(c)AFP