【10月17日 AFP】マイクロブログのツイッター(Twitter)は16日、タイムライン上でツイートをタップするだけで音楽などの音声を聞くことのできる新機能「オーディオカード(Twitter Audio Card)」を導入した。音楽を楽しみながらつぶやいたり、他人書き込みを読んだりすることもできるという。

 音楽共有サービスのサウンドクラウド(SoundCloud)と米アップル(Apple)のiTunes(アイチューンズ)と提携したサービスで、米グーグル(Google)のモバイル向け基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」およびアップルのiOS搭載端末で楽しめる。

 現時点では、一部のミュージシャンなど約60のユーザーが「オーディオカード」機能を利用できる。利用第一号は米ロックバンド「フー・ファイターズ(Foo Fighters)」で、ツイート上のリンクで新曲をリリースした。

 その他、コールドプレイ(Coldplay)やホワイトハウス(White House)、米航空宇宙局(NASA)も初期ユーザーに名を連ねており、順次拡大する予定。新たに利用可能となるユーザーは、アカウント「@TwitterMusic」でリストアップされるという。(c)AFP