【10月17日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)が16日、スペイン1部リーグの強豪FCバルセロナ(FC Barcelona)で公式戦初出場を果たしてからちょうど10年を迎え、「信じられない」とその喜びを語った。

 メッシは自身のフェイスブック(Facebook)に、「信じられないほどの10年間をサポートしてくれた僕の家族や友人、そしてチームメートとFCバルセロナのスタッフのみんなに感謝を伝えたい」と投稿している。

「僕はいつもピッチ上で充実している。FCバルセロナのユニホームを着て、素晴らしい瞬間を過ごしているし、チームにもっと多くのタイトルをもたらすために、いつも向上できるよう心がけている」

 メッシは当時17歳だった2004年10月16日のリーグ戦、RCDエスパニョール(RCD Espanyol)とのダービーでデビューを果たした。試合はFCバルセロナが1-0で勝利している。

 その後、メッシはFCバルセロナで世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に4度輝き、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇3回、リーグ優勝6回を経験している。

 メッシはまた、FCバルセロナの歴代最多得点記録を保持しており、18日に本拠地で行われるSDエイバル(SD Eibar)とのリーグ戦では、故テルモ・サラ(Telmo Zarra)氏が持つリーグ歴代最多得点記録の251得点に並ぶか、もしくはそれを更新する可能性がある。

 27歳のメッシは、スペイン1部リーグで通算249得点を記録しており、エイバル戦で達成できなければ、その翌週に行われる宿敵レアル・マドリード(Real Madrid)との『エル・クラシコ(el clasico)』で成し遂げる可能性もある。(c)AFP