【10月11日 AFP】サッカー国際親善試合が10日、各地で行われ、ルイス・スアレス(Luis Suarez)が復帰したウルグアイは1-1でサウジアラビアと引き分けた。

 スアレスがウルグアイの水色のユニホームを着るのは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)グループリーグのイタリア戦で、ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)の肩にかみつき、不名誉な形で帰国を命じられて以来となる。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するスアレスは、後半開始直後にシュートを放つと、これがポストに直撃。跳ね返ったボールが相手のDFに当たり、オウンゴールを誘った。

 後半25分にスアレスが代えられると、ウルグアイは失点を喫し、アウェーでの白星を逃した。

 代表戦9試合の出場停止が科されているスアレスだが、国際親善試合でのプレーは認められている。

 スアレスは、自身のツイッター(Twitter)上に「このユニホームに再び袖を通すことができてうれしい。最高の気分だ。このシャツが大好き。ウルグアイ!!」と投稿している。(c)AFP