【10月1日 AFP】14MLBは30日、ア・リーグのワイルドカードゲームが行われ、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)が9-8でオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)に勝利し、地区シリーズに進出した。

 ロイヤルズが延長12回にわたるアスレチックスとの激闘を制した。

 ロイヤルズは4点差を追いついて延長に持ち込むなど、何度も先行されながら食らいつき、カウフマン・スタジアム(Kauffman Stadium)で4時間45分に及んだ一戦必勝の試合を制した。

 延長12回表、アルベルト・カヤスポ(Alberto Callaspo)の適時打で7-8とアスレチックスに勝ち越しを許したロイヤルズだが、その裏、クリスチャン・コローン(Christian Colon)とサルバドール・ペレス(Salvador Perez)が適時打を放ち、球団としては29年ぶりとなるポストシーズンの試合で、歴史に残る逆転勝ちを収めた。

 ロイヤルズは2日から、カリフォルニア(California)州南部でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)との地区シリーズに臨む。(c)AFP