【9月14日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)は13日、ワールドグループの準決勝が行われ、チェコとのダブルスを制したフランスが3連勝を飾り、決勝進出を決めた。

 大会2連覇中のチェコを退けたフランスは、2010年大会以来となる決勝に臨む。フランスは11月21日から23日にかけて行われる決勝で、もう一方の準決勝を戦うスイスとイタリアの勝者と対戦する。

 全仏オープンテニス(French Open)の会場であるパリ(Paris)のローラン・ギャロス・スタジアム(Stade Roland Garros)で、大会制覇9回を誇るフランスのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)/ジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)組は6-7、6-4、7-6、6-1でチェコのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych)/ラデク・ステパネク(Radek Stepanek)組を下し、勝負を決めた。

 チェコのベテランペアは、2009年大会のスペイン戦以来、17度目の試合で2度目の黒星を喫している。

 一方、今年1月のオーストラリアとの1回戦で初めてコンビを組んだフランスのペアは、それぞれ12日のシングルスで勝利を挙げていた。(c)AFP