【9月2日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属するMF宮市亮(Ryo Miyaichi)は1日、オランダ・エールディビジのFCトウェンテ・エンスヘーデ(FC Twente Enschede)に期限付きで移籍することが決まった。

 宮市は、2011年に加入したアーセナルでは計6試合の出場にとどまり、トウェンテが4つ目のレンタル移籍先となる。

 アーセナルは、公式ウェブサイトで「宮市亮はオランダのFCトウェンテにレンタル移籍し、2014-15シーズンを過ごすことになった」と声明を発表した。

「アーセナル全員が、FCトウェンテでの亮の健闘を祈っている」

 日本代表として合計2試合に出場している21歳の宮市は、2011年にオランダのフェイエノールト(Feyenoord)に期限付き移籍すると、2011-12シーズンの後半はボルトン・ワンダラーズ(Bolton Wanderers)で過ごした。

 2012-13シーズンは、ウィガン(Wigan Athletic)に1年間の期限付き移籍をしたものの、けがで出場機会は限られてしまった。

 宮市は昨季、アーセナルが本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)でフェネルバフチェ(Fenerbahce)に2-0で勝利した欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)プレーオフに出場したが、プレミアリーグでは3-1で勝利したストーク・シティ(Stoke City)戦の終盤17分間に出場したのが唯一の試合となっている。(c)AFP