【8月17日 AFP】14-15フランス・リーグ1は16日、第2節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は2-0でSCバスティア(SC Bastia)に快勝した。

 この試合でPSGは、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)から獲得したダビド・ルイス(David Luiz)が新天地デビューを果たした。

 しかし、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)の故障と、ティアゴ・モッタ(Thiago Motta)の鼻骨骨折に見舞われ、パルク・デ・プランス(Parc des Princes)での勝利に影を落とした。

 イブラヒモビッチは試合序盤に脇腹の筋肉を痛めると、前半15分にエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)との交代を余儀なくされた。

 早くもイブラヒモビッチを失ったPSGだったが、前半26分にルーカス・モウラ(Lucas Rodrigues Moura da Silva)のゴールで先制すると、後半12分にはエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)が今季初得点を記録し、先週スタッド・ランス(Stade Reims)と2-2で引き分けて開幕した新シーズンの初勝利を手にした。

 しかし、イブラヒモビッチの負傷交代後にキャプテンマークを着けたモッタが、試合終了後の通路でバスティアのブランドン(Brandao)から頭突きを受け、鼻を骨折したことで、大きな論争を巻き起こしている。