【5月31日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2014)は30日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)は4-6、4-6でクロアチアのアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic)に敗れた。

 この結果、大会6日目までに上位3シードが全員姿を消したことになり、1回戦では第2シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)が、2回戦では第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、それぞれ敗退している。

 世界ランク72位の21歳、トムリャノビッチは、4回戦で第14シードのカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)と対戦する。

 ここまで勝ち進んでいる選手としては、29日に2回戦を突破した第4シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)がトップシードとなっている。

 ラドワンスカが四大大会(グランドスラム)で3回戦敗退に終わるのは、2012年の全仏オープン(French Open 2012)以来のことだった。(c)AFP