【5月26日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2014)は25日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-2、6-1でフランスのアリゼ・リム(Alize Lim)を下し、2回戦へ駒を進めた。

 前年覇者のセレーナは、2002年大会で初優勝を飾っており、これで13度目の参戦を果たしている。

 エッフェル塔(Eiffel Tower)で行われたプレーヤーズパーティーで、近しい友人同士として「自分撮り(Selfie)」をしてから3日、37本のウイナーで世界ランク135位のリムを封じたセレーナだが、最後は5度目のマッチポイントでようやく決着をつけた。

 四大大会(グランドスラム)初戦でのセレーナの戦績は54勝1敗となっており、キャリア唯一の汚点は、2012年大会(French Open 2012)でフランスのビルジニー・ ラザノ(Virginie Razzano)に喫した1回戦敗退だった。

 セレーナは、次戦でスペインのガブリネ・ムグルサ(Garbine Muguruza)と対戦することになり、これに勝利すれば3回戦で姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)との直接対決が実現する可能性もある。(c)AFP