【5月14日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)で主将を務めるジョン・テリー(John Terry)は13日、同クラブとの契約を1年延長し、自身を取り巻くうわさを一蹴した。

 テリーは、週給17万5000ポンド(約3010万円)と報じられる契約に合意すると、スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)に残留するため、海外チームからの好条件のオファーを断ったという。

 33歳のテリーは、チェルシーのユースチームから1998年に昇格。昨季はラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)氏の指揮下で出場機会に恵まれなかったものの、今季はジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の復帰によって好調を取り戻し、個人的に最高のシーズンを過ごした後での契約延長になった。

 クラブの公式ウェブサイト上でテリーは、「契約の延長に署名し、チェルシーで20年目を迎えられることをうれしく思う」と喜びのコメントを語った。

「ファンとクラブの継続的なサポートに、感謝の気持ちを述べたい。シーズン中、僕を支えてくれた監督にもね」

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