【4月21日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は20日、第31節の試合が行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は4-1でニュルンベルク(1. FC Nuremberg)に快勝した。

 4位を守ったレバークーゼンは、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)出場権獲得に望みをつないでいる。

 敵地で迎えた試合の前半、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のDFエミル・スパヒッチ(Emir Spahic)が先制点を挙げたレバークーゼンは、マルビン・プラテンハルト(Marvin Plattenhardt)の直接FKが決まり同点に追いつかれるも、後半立ち上がりにはポーランド代表のゼバスティアン・ベニッシュ(Sebastian Boenisch)が2-1とリードを奪い返す。

 レバークーゼンは後半35分に韓国代表の孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)のカウンターアタックでニュルンベルクの守備を崩すと、抜け出したスパヒッチが難なく押し込み、この日2得点目を挙げた。

 同42分には、途中出場の元ドイツ代表ロベルト・ヒルベルト(Roberto Hilbert)が、チームに4点目を追加した。

 19日の試合でハンブルガーSV(Hamburg SV)に3-1で勝利し、24時間限りの4位浮上を果たしたVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)だったが、レバークーゼンに再び勝ち点1差をつけられ、四つ目のチャンピオンズリーグ出場権の行方は残り3試合の結果にかかっている。

 レバークーゼンは、かつてリバプール(Liverpool FC)の主将を務めたサミ・ヒーピア(Sami Hyypia)前監督の解任後、2連勝を収めている。一方のニュルンベルクは、4連敗を喫して17位のままとなっている。(c)AFP/Ryland JAMES