【4月20日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は19日、第31節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が4-2でマインツ05(Mainz 05)に勝利した。

 ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督にとっては2001年から2008年まで率いた古巣との対戦となった試合で、ドルトムントが10人のマインツを下した。

 ドルトムントは試合開始わずか6分、ミロシュ・ヨイッチ(Milos Jojic)の幸運な得点で先制した。ヨイッチのシュートはオリヴァー・キルヒ(Oliver Kirch)の腕に当たってゴールに入ったが、マインツの激しい抗議にもかかわらず、得点は認められた。

 しかしマインツは日本代表の岡崎慎司(Shinji Okazaki)が同点ゴールを決めると、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の得点でリードを奪われながら、ヌリ・サヒン(Nuri Sahin)の軽率なバックパスを拾った岡崎がまたしても得点を決め、2-2の同点に追いついた。

 それでもドルトムントは、ルカシュ・ピズチェク(Lukasz Piszczek)のゴールで再度突き放すと、後半33分にはマインツCBのニコ・ブンゲルト(Niko Bungert)がエリア内でハンドの反則を犯してPKを獲得した。

 このハンドでブンゲルトが退場処分となるなか、ドルトムントはマルコ・ロイス(Marco Reus)がPKを決め、勝ち点3を確実にした。

 ドルトムントはこれで、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)に本戦から出場できる3位以内を確定させている。(c)AFP/Ryland JAMES