【4月18日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・オープン(Monte Carlo Masters 2014)は17日、モナコのモンテカルロ(Monte Carlo)でシングルス3回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-0、6-1でパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno-Busta、スペイン)を一蹴し、準々決勝進出を果たした。

 2013年大会王者で、それまで大会8連覇中だったラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)の優勝を阻んだジョコビッチは、最初の9ゲームを連取するなど練習の延長さながらのプレーでブスタを圧倒し、わずか47分で決着をつけた。

 ジョコビッチは、「目標は、今日のようなプレーを続けることだ」と語った。

「未来を予見することは不可能だが、準々決勝はこれよりも長い試合になるだろう」

「この大会を連覇することがモチベーションになっている。自分にとって最高のプレーを持続させたい」

 ジョコビッチは準々決勝でギジェルモ・ガルシア・ロペス(Guillermo Garcia-Lopez、スペイン)と対戦する。ロペスは背中を痛めていると伝えられている第5シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)を4-6、6-3、6-1で下した。(c)AFP/Scott Williams