【3月1日 AFP】米ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)で2月27日午後9時(日本時間28日午後2時)ごろ、格納庫から引き出されていた豪カンタス航空(Qantas Airways)のA380型機とB747型機の主翼の先端が接触して破損した。カンタス航空が3月1日、発表した。

 カンタス航空によると、事故当時乗客は乗っていなかったが、メルボルン(Melbourne)行きの便とブリスベーン(Brisbane)行きの便が欠航になった。現在この事故について調査が行われている。

 カンタス航空は同日、2013年12月末までの半年間に2億3500万豪ドル(約213億円)の赤字を計上し、今後3年間で5000人の人員削減を実施すると発表していた。(c)AFP